
祖父の遺品整理は、家族で行ったため、遺品整理業者への費用はかかりませんでした。
ただし、最初に強く伝えておきたいのは、「業者費用0円=簡単だった」という話ではないということです。私たちの場合、祖母、母、父、妹夫婦、叔母など、家族・親族の人数はある程度いました。完全に人手不足だったわけではありません。
それでも、祖父が亡くなってから遺品整理や関連手続きが全部終わるまで、約8ヶ月かかりました。人数がいても、予定は合わない。判断は迷う。思い出の品で手が止まる。重いものは大変。書類や手続きも終わらない。これが実際に経験して感じた現実です。
この記事では、遺品整理を家族でやった場合の費用感、業者費用がかからなかった理由、人数がいても大変だったこと、そして費用を抑えながら無理をしすぎない考え方を、実体験ベースでまとめます。
- 家族で遺品整理をして業者費用がかからなかった実体験
- 人数がいても全部終わるまで約8ヶ月かかった理由
- 交通費・道具代・粗大ごみ処分など見落としやすい負担
- 費用を抑えながら業者に頼るべき作業の考え方
この記事について
この記事は、遺品整理ナビ運営者の井上喬之が、祖父の遺品整理を家族で経験した実体験をもとに書いています。我が家では業者費用はかかりませんでしたが、遺品整理にかかる費用や負担は、地域・物量・建物状況・搬出条件・家族構成・処分方法によって大きく変わります。正確な情報は自治体・各業者・公式サイトをご確認ください。相続・税金・不動産・法律に関わる内容は、最終的な判断を専門家にご相談ください。
遺品整理を家族でやった費用
遺品整理を家族でやると、業者へ支払う費用は抑えられます。実際、私たち家族も祖父の遺品整理は自分たちで進めたため、遺品整理業者への支払いはありませんでした。
ただし、費用がかからなかったから楽だったわけではありません。むしろ、業者に頼まなかった分だけ、家族が自分たちで時間と体力を使うことになりました。ここを勘違いすると、「自分でやれば無料で済む」と簡単に考えてしまいます。
業者費用はかからなかった
祖父の遺品整理は、家族で行ったため、遺品整理業者への費用はかかりませんでした。
業者に依頼すれば、部屋の広さや物量によって数万円から数十万円以上かかることがあります。特に一軒家や実家全体の片付けでは、家具、家電、衣類、書類、物置、庭まわりまで含めると、費用が大きくなることもあります。
私たちは業者に依頼せず、家族で少しずつ片付けました。そのため、見積もり費用、作業費、人件費、トラック費用、分別作業費といった業者費用は発生していません。
ただ、これを「遺品整理は家族でやれば無料で済む」と受け取るのは危険です。お金として業者に支払わなかっただけで、実際には休日の時間、移動、作業の疲れ、家族での相談、精神的な負担がありました。
私たちの場合、遺品整理や関連手続きが全部終わるまで約8ヶ月かかりました。業者費用は0円でも、時間という意味ではかなり大きな負担だったと思います。
家族でやる場合は、費用だけで判断するのではなく、「その作業にどれだけ時間と体力を使えるか」を考える必要があります。特に仕事や生活をしながら、休日だけで実家の片付けを進める場合は、思っている以上に長期戦になります。
我が家の実体験
- 祖父の遺品整理は家族で行った
- 遺品整理業者への支払いはなかった
- 家族・親族の人数はある程度いた
- それでも全部終わるまで約8ヶ月かかった
- 費用よりも時間・体力・精神面の負担が大きかった
家族で片付けた理由
私たちが家族で片付けた理由は、費用を抑えたかったという面もありますが、それだけではありません。
祖父の遺品には、写真、書類、着物、日用品、思い出の品など、家族で確認しなければ判断できないものがたくさんありました。業者に最初からすべて任せるより、まずは自分たちで見たいという気持ちがありました。
遺品整理は、ただ不要品を片付ける作業ではありません。故人が使っていたもの、残していたもの、家族との思い出があるものを一つずつ見ていく作業です。中には、捨てていいのか迷うものもあります。
家族で片付けると、時間はかかります。でも、写真や手紙、思い出の品を自分たちで確認できる安心感はありました。あとから「勝手に処分されてしまった」と感じるリスクも減らせます。
一方で、家族でやるからこそ大変な面もあります。誰が作業するのか、いつ集まるのか、何を残すのか、何を処分するのか。こうした判断を家族で一つずつ決める必要があります。
私たちの場合、祖母、母、父、妹夫婦、叔母など、関わる家族・親族はいました。人数だけで見れば、完全に人手不足ではありません。それでも、全員が毎回同じ日に集まれるわけではありませんでした。
仕事や家庭の都合もあります。誰がどこまで確認したのか、どの荷物を残すのか、処分していいのかを共有するだけでも時間がかかります。人数がいるからすぐ終わる、という単純な話ではありませんでした。
だからこそ、家族で片付ける場合は、最初から「長くかかるもの」と考えておいた方がいいです。特に実家全体を整理する場合、1日や2日で終わると考えない方が現実的です。
実費として考えた負担
我が家では業者費用はかかりませんでしたが、遺品整理には見えにくい実費や負担があります。
たとえば、実家までの交通費、作業に使うゴミ袋や段ボール、軍手、マスク、掃除道具、ガムテープ、紐、車を使う場合のガソリン代などです。こうした費用は一つひとつは小さくても、何度も作業に通うと積み重なります。
また、自治体の粗大ごみ処分を利用する場合は、処分券や持ち込み手数料が必要になることがあります。家電リサイクル対象品であれば、通常の粗大ごみとは別の手続きが必要になる場合もあります。
私たちの場合は、業者にまとまった金額を払ったわけではありません。ただ、「家族の時間」をかなり使いました。これは金額にしにくい負担です。
休日に片付けへ行く、作業後に疲れて帰る、次に何を確認するか家族で話す。こうした時間も含めると、費用0円とは言っても、まったく負担がなかったわけではありません。
特に大きいのは、精神的な疲れです。普通の片付けなら、不要なものを処分すれば進みます。でも遺品整理では、写真や手紙、服、着物、普段使っていたものを見るたびに気持ちが揺れます。
お金としては見えないけれど、遺品整理ではこの「見えない負担」がかなり大きいです。
見落としやすい負担
- 実家までの移動時間
- ガソリン代や交通費
- ゴミ袋・段ボール・軍手などの道具代
- 粗大ごみ処分費
- 休日を使う時間的負担
- 家族の予定調整
- 思い出の品を見る精神的負担
交通費や道具代の考え方
遺品整理を家族でやる場合、業者費用はかからなくても、交通費や道具代は考えておいた方がいいです。
実家が近ければ負担は少ないですが、遠方の場合は交通費だけでも大きくなります。車で通うならガソリン代や高速代、公共交通機関なら電車代やバス代がかかります。何度も通う場合は、想像以上の負担になります。
また、作業道具も必要です。ゴミ袋、軍手、マスク、段ボール、ガムテープ、油性ペン、掃除道具などは、最初にそろえておくと作業が進めやすくなります。
段ボールには、「残す」「確認」「買取候補」「処分予定」「保留」などと書いて分けると便利です。遺品整理では、迷ったものをすぐ捨てないことが大切なので、保留用の箱はかなり役立ちます。
道具代自体は大きな金額ではないかもしれません。ただ、何度も作業する中で、袋や箱が足りなくなったり、掃除用品を追加で買ったりすることはあります。
家族でやる場合は、「業者費用はかからないけれど、作業に必要な細かい費用はある」と考えておくと現実的です。
特に遠方の実家を片付ける場合は、交通費と時間を含めて考える必要があります。業者費用だけを見れば自分たちでやる方が安くても、何度も通う負担まで考えると、一部だけ業者に頼んだ方が結果的に楽なこともあります。
粗大ごみ処分の注意点
遺品整理を自分でやる場合、粗大ごみや不用品の処分方法も確認が必要です。
家具、布団、家電、食器棚、タンス、ベッドなどは、普通のごみとして出せないことがあります。自治体の粗大ごみ回収を利用する場合は、事前予約や処分券が必要な地域もあります。
家電リサイクル対象品にも注意が必要です。テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機などは、通常の粗大ごみとは扱いが違う場合があります。処分方法は自治体や販売店の案内を確認してください。
不用品回収業者を使う場合も、安さだけで決めない方がいいです。家庭から出る廃棄物を回収するには、市区町村の一般廃棄物処理業許可や委託が必要です。環境省も、産業廃棄物処理業許可や古物商許可だけでは、家庭ごみを回収できないと案内しています。
詳しくは、環境省の無許可回収業者に関する注意喚起も確認しておくと安心です。
「無料回収」「何でも回収」「格安」といった言葉だけで依頼すると、あとから高額な費用を請求されたり、不適切な処分につながったりする可能性があります。
遺品整理では、処分するものの量が多くなりやすいです。だからこそ、最初に自治体のルールを確認し、粗大ごみ、資源ごみ、家電リサイクル、不用品回収を分けて考えることが大切です。
粗大ごみ処分で確認したいこと
- 自治体の粗大ごみ回収ルール
- 処分券や予約の有無
- 家電リサイクル対象品の扱い
- 不用品回収業者の許可・委託状況
- 追加費用や回収条件
業者に頼まなかった理由
私たちが業者に頼まなかった理由は、家族で確認しながら進めたかったからです。
祖父の遺品には、写真、書類、着物、日用品、思い出の品など、簡単に不要品として扱えないものがありました。業者に頼む前に、まずは家族で見ておきたいという気持ちがありました。
また、費用面のこともあります。遺品整理業者に依頼すれば、作業内容によってまとまった費用がかかります。家族でできるなら、まずは自分たちで進めようという判断でした。
結果として、業者費用はかかりませんでした。ただし、その分かなり時間がかかりました。全部終わるまで約8ヶ月かかったことを考えると、業者に一部だけ頼む選択肢もあったと思います。
特に、大型家具の搬出、大量の不用品処分、清掃、重い荷物の運び出しは、家族だけでやるには負担が大きいです。費用を抑えるためにすべて自分たちでやると、体力的にも精神的にも疲れてしまいます。
今振り返ると、家族で確認すべきものと、業者に任せてもよかったものを最初から分けて考えれば、もう少し負担を減らせたかもしれません。
つまり、業者に頼まなかったこと自体を後悔しているわけではありません。ただ、「全部を家族でやる必要はなかったかもしれない」とは感じています。
遺品整理を家族でやる現実
遺品整理を家族でやると、業者費用は抑えられます。我が家のように、業者費用が0円で済むケースもあります。
ただし、本当に見るべきなのは、お金だけではありません。人数がいても、時間、体力、家族の予定調整、判断の共有、精神的な負担まで含めて考える必要があります。
費用より大きい時間の負担
家族で遺品整理をやって一番大きかったのは、時間の負担です。
業者に頼めば、数時間から数日で作業が進むこともあります。しかし、家族でやる場合は、仕事や生活の合間に少しずつ進めることになります。
私たち家族の場合、祖父が亡くなってから遺品整理や関連手続きが全部終わるまで約8ヶ月かかりました。これは、片付け作業だけに8ヶ月かかったという意味ではありません。葬儀後の手続き、書類確認、実家の片付け、家族での相談、思い出の品の判断が積み重なった結果です。
休日に実家へ行き、数時間作業して、また次の機会に続きをする。この繰り返しでした。作業日を確保するだけでも大変です。家族・親族の人数はいても、毎回全員の予定が合うわけではありません。
さらに、人数がいるからこそ共有も必要になります。誰がどこまで確認したのか、どれを残すのか、どれを処分していいのか。確認が曖昧なまま進めると、後から「それは残したかった」となる可能性があります。
また、遺品整理は毎回気持ちが重くなります。普通の掃除や片付けとは違い、故人の存在を思い出すものに何度も向き合うからです。
この時間の負担は、金額では見えません。でも、実際にやってみるとかなり大きいです。業者費用がかからなかったとしても、「家族の時間を使っている」という感覚は持っておいた方がいいと思います。
祖父の遺品整理に約8ヶ月かかった詳しい体験は、遺品整理の体験談|全部終わるまで8ヶ月かかった話でもまとめています。
人数がいても大変だった理由
私たちの遺品整理は、家族・親族が少なすぎて大変だったわけではありません。祖母、母、父、妹夫婦、叔母など、関わる人はいました。
それでも大変だった理由は、遺品整理が単純な人海戦術だけでは終わらない作業だからです。
荷物を運ぶだけなら、人数が多い方が有利です。重いものを持つ、袋に分ける、車に積むといった作業は、人手があるほど進みやすくなります。
しかし、遺品整理で時間がかかるのは、運ぶ作業だけではありません。むしろ時間がかかったのは、判断する作業でした。
この写真は残すのか。この書類は必要なのか。この着物は処分していいのか。この道具は誰かが使うのか。この箱は確認したのか。こうした判断は、人数が多ければすぐ終わるわけではありません。
家族が多いと、それぞれ故人との思い出や考え方も違います。ある人にとっては不要でも、別の人にとっては大切なものかもしれません。だから、勝手に捨てるわけにはいきません。
この経験から感じたのは、「人数がいれば遺品整理はすぐ終わる」という単純な話ではないということです。人手があっても、判断するものが多く、気持ちの整理も必要で、実家全体の片付けは想像以上に時間がかかります。
人数がいても時間がかかった理由
- 全員の予定が毎回合うわけではなかった
- 重要書類や形見の確認に時間がかかった
- 残すもの・処分するものの判断が必要だった
- 思い出の品で作業が止まりやすかった
- 家族間で共有しながら進める必要があった
- 手続きと片付けを並行して進める必要があった
体力的にきつかった作業
遺品整理を家族でやると、体力的な負担もかなりあります。
衣類や紙類の整理だけならまだ進めやすいですが、家具や家電が絡むと一気に大変になります。タンス、ベッド、食器棚、冷蔵庫、洗濯機、布団、大量の本などは、動かすだけでも重労働です。
実家の場合、収納の中に長年ためていたものが多く残っています。押し入れ、納戸、物置、倉庫、庭まわりなど、普段見ていなかった場所から大量に物が出てくることもあります。
作業中は、しゃがむ、持ち上げる、運ぶ、分別する、掃除するという動作を何度も繰り返します。数時間だけでもかなり疲れます。
人数がいても、全員が重いものを運べるわけではありません。高齢の家族もいますし、体力にも差があります。階段がある家や、駐車場所まで距離がある家では、けがのリスクも高くなります。
私たちも、家族でやったからこそ費用は抑えられましたが、体力的にはかなり大変でした。特に重いものや大きなものは、最初から無理をしない方がいいです。
費用を抑えたい気持ちは分かります。ただ、体を痛めてしまっては意味がありません。大型家具や大量の不用品は、業者に任せる選択肢も現実的です。
家族で分担した作業
遺品整理を家族でやる場合、作業を分担することが大切です。
全員が同じ場所で同じ作業をしていると、効率が悪くなります。逆に、誰が何をやるのか決めていないと、必要な確認が抜けたり、同じものを何度も見たりしてしまいます。
分担しやすい作業としては、重要書類を探す人、写真や形見を確認する人、衣類を分ける人、粗大ごみを確認する人、自治体の処分ルールを調べる人、買取候補をまとめる人などがあります。
特に重要書類は、誰か一人が責任を持ってまとめた方がいいです。通帳、印鑑、保険証券、不動産関係の書類、契約書などがバラバラになると、後から探すのが大変になります。
写真や形見は、家族で確認する時間を作った方がいいです。一人で判断して処分すると、あとから揉める原因になります。
私たちも、すべてを完璧に分担できたわけではありません。ただ、今振り返ると、最初にもっと役割を決めておけば、少し楽だったかもしれません。
家族でやる遺品整理は、作業そのものよりも「確認」と「共有」が大切です。誰が何を見たのか、何を残すのか、何を処分するのかを共有するだけでも、後悔やトラブルを減らせます。
家族で分担しやすい作業
- 重要書類を探す
- 写真や形見を確認する
- 衣類や日用品を分ける
- 粗大ごみの出し方を調べる
- 着物や貴金属をまとめる
- 業者見積もりを確認する
業者に頼むべき作業
家族で遺品整理をやった経験から言うと、全部を自分たちでやる必要はなかったと思います。
特に業者に頼んでもよかったと感じるのは、大型家具の搬出、大量の不用品処分、重い家電の運び出し、清掃が必要な場所の片付けです。
家族で確認すべきものは、写真、手紙、重要書類、着物、貴金属、形見などです。こうしたものは、家族の気持ちや手続きに関わるため、自分たちで確認した方が安心です。
一方で、明らかに不要な大型家具や、大量の不用品を運び出す作業は、必ずしも家族でやらなくてもいいと思います。むしろ、無理に家族でやると、時間も体力も大きく消耗します。
業者に頼む場合は、最初から全部任せるのではなく、「どこまで自分たちでやるか」「どこから業者に任せるか」を分けて考えると費用を抑えやすいです。
たとえば、重要書類や思い出の品は家族で先に分けておき、大型家具や処分品だけ業者に頼む。着物や貴金属は先に買取査定を検討し、残った不用品だけ整理業者に相談する。こうした分け方が現実的です。
業者を使う場合は、料金だけでなく、見積もりの明確さ、追加費用、作業範囲、許可や委託の確認も大切です。詳しくは、遺品整理業者の選び方をまとめた記事でも解説しています。
家族だけでは大変だと感じたら
物量が多い、大型家具が多い、退去期限がある、遠方で何度も通えない場合は、遺品整理業者への相談も現実的です。まず見積もりを取り、どこまで自分たちでやるか、どこから任せるかを決めると負担を抑えやすくなります。
複数の選択肢を比較したい場合
遺品整理や不用品整理では、1社だけで決めるより、複数の選択肢を見ておくと費用感をつかみやすくなります。作業範囲や見積もり内容を比較し、自分たちに合う方法を選ぶことが大切です。
費用を抑える現実的な方法
遺品整理の費用を抑えたいなら、ただ「全部自分でやる」と考えるより、作業を分ける方が現実的です。
まず、家族でやるべきなのは、重要書類、貴重品、写真、手紙、形見、着物、貴金属などの確認です。これらは家族で見た方が後悔しにくいです。
次に、自治体で処分できるものは自治体ルールに従って処分します。粗大ごみや資源ごみとして出せるものを自分たちで整理すれば、業者に頼む量を減らせます。
ただし、大型家具や重い家電は無理をしないことです。費用を抑えるために家族で運ぼうとして、けがをしたら意味がありません。
着物や貴金属、時計、ブランド品などは、処分前に買取を確認する方法もあります。必ず高く売れるわけではありませんが、処分費用を抑えられる可能性があります。
特に着物は、古いから価値がないとは限りません。一方で、シミやカビがあると値段がつかないこともあります。期待しすぎず、処分前に確認するくらいの考え方が現実的です。
着物や和装小物を処分する前に
遺品の中に着物、帯、和装小物がある場合は、処分する前に一度査定を検討してもいいと思います。状態によっては値段がつかないこともありますが、素材や証紙、保管状態によって扱いが変わることがあります。
費用を抑えるには、家族で確認する部分、自治体で処分する部分、買取に回す部分、業者に任せる部分を分けることです。全部自分たちでやるか、全部業者に任せるかの二択にしない方が、現実的に進めやすくなります。
遺品整理を家族でやった費用まとめ
祖父の遺品整理は、家族で行ったため、業者費用はかかりませんでした。
ただし、業者費用が0円だったからといって、負担がなかったわけではありません。私たち家族の場合、祖父が亡くなってから遺品整理や関連手続きが全部終わるまで約8ヶ月かかりました。
しかも、家族・親族の人数がまったくいなかったわけではありません。祖母、母、父、妹夫婦、叔母など、関わる人はいました。それでも、予定調整、判断の共有、物量の多さ、精神的な負担があり、すべて終わるまで長い時間がかかりました。
家族で遺品整理をやるメリットは、費用を抑えられることと、大切なものを自分たちで確認できることです。一方で、作業が長引きやすく、重いものや大量の不用品の処分はかなり大変です。
費用を抑えたい場合は、まず家族で重要書類や形見を確認し、自治体で処分できるものを分け、着物や貴金属は買取を検討し、大型家具や大量の不用品だけ業者に相談する方法が現実的です。
遺品整理は、業者費用だけで判断するものではありません。時間、体力、家族の気持ち、後悔しない判断まで含めて考える必要があります。
我が家のように業者費用がかからないケースもあります。ただし、それがすべての家庭にとって正解とは限りません。無理をしすぎず、自分たちでやる部分と専門業者に任せる部分を分けながら、納得できる形で進めていきましょう。
最終確認
遺品整理の費用、処分方法、買取可否、業者の対応範囲は、地域や状況によって異なります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。相続、税金、不動産、法律に関わる判断は、最終的な判断を専門家にご相談ください。
この記事のまとめ
- 祖父の遺品整理は家族で行ったため業者費用はかからなかった
- 家族・親族の人数はいたが全部終わるまで約8ヶ月かかった
- 業者費用0円でも時間・体力・精神的負担は大きい
- 交通費や道具代、粗大ごみ処分費などの実費は考える必要がある
- 人数がいても予定調整と判断共有には時間がかかる
- 大型家具や大量の不用品は業者に頼る選択肢もある
- 費用を抑えるには作業を分けて考えることが大切
遺品整理を家族でやると費用はかかりませんか?
業者に依頼しなければ、業者費用はかかりません。私たち家族も祖父の遺品整理を家族で行ったため、業者費用は0円でした。ただし、交通費、道具代、粗大ごみ処分費、作業時間、体力的・精神的な負担は考える必要があります。
家族の人数がいれば遺品整理は早く終わりますか?
必ずしも早く終わるとは限りません。私たちの場合、家族・親族の人数はある程度いましたが、予定調整、判断の共有、物量の多さ、思い出の品の確認があり、全部終わるまで約8ヶ月かかりました。
遺品整理を自分でやると本当に安く済みますか?
業者費用は抑えられますが、時間と体力の負担は大きくなります。特に実家全体を片付ける場合や大型家具が多い場合は、自分たちだけで進めると長期間かかることがあります。
遺品整理で業者に頼むべき作業は何ですか?
大型家具、重い家電、大量の不用品、清掃が必要な場所、遠方で何度も通えない実家などは、業者に相談してもいい作業です。重要書類や形見は家族で確認し、重い作業だけ任せる方法もあります。
遺品整理の費用を抑えるにはどうすればいいですか?
家族で重要書類や思い出の品を先に確認し、自治体で処分できるものを分け、着物や貴金属は買取を検討し、大型家具や大量の不用品だけ業者に頼む方法があります。全部を自分でやるか、全部業者に任せるかの二択にしないことが大切です。
家族で遺品整理をするときの注意点はありますか?
勝手に捨てないこと、迷うものは保留すること、重要書類を先に探すこと、家族で役割を分担することが大切です。写真や形見、着物、貴金属などは、家族で確認してから判断した方が後悔を減らせます。



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